午後の寄り道、六本松

Uncategorized

 

夏が訪れる前に大濠公園のベンチでのんびり読書。

この季節だからこそ風が心地いい。

ベンチに腰掛けているだけでも満ち足りた気分になる。

心地いい風に乗せられて、少し歩きたくなる。そんな気分になった。

 

駅前じゃない六本松の楽しみ方

 

大濠公園から徒歩10分ほどの六本松。

満ち足りた気分だったがまだ溢れてくる。

そんな六本松への「寄り道」はなかなかの正解だった。

 

寄り道した六本松のエリアは、大濠公園と六本松駅の間にあるエリアだ。

僕はしばしばこのエリアを「おしゃコーナー」と勝手に名付けている。

観光地感はあまりない。でも暮らしに混じった「面白い」が詰まっていた。

都会的な場所も好きだけれどもここでしか味わえない「素朴さ」と「安らぎ」がそこにはある。

 

暮らしが詰まったアパート

 

路地を曲がった先にぽつんと現れた古いアパート。

「栄アパート」と書かれた看板。

そこには、「くつした」「おかし」「こーひー」「はな」「おようふく」の文字が並んでいる。

妙に僕の胸は高鳴っていた。

元々はきっと何の変哲のないアパートだったんだろう。

でも今は小さな「個性」が集まったアパートになっている。

ただ買い物に来るというより、この空間でのんびりするためだけに来てもいい、そんな場所。

 

魅力は奥にある

別の細い路地をのぞいてみた。

そこには小さな白い看板。

ここも古いアパートをリノベーションしたものであろう。

ランプに照らされたcobaco六本松。

その下には部屋番号のように書かれた「101」「102 walk side cafe」「201 unune」

また僕の胸は高鳴りだす。

1階の奥に「walk side cafe」少し喉も乾いたので休憩をした。

こじんまりとした空間。温かみのあるインテリアや照明。

「落ち着き」を求めていた僕には丁度良かった。

ついつい惹かれてしまった苺のタルトも絶品だ。

 

2階の古着屋「unune」

実は以前訪れたことがある。

魅力的な古着やアクセサリーが並べられている。

特に僕が気に入ったのはスニーカー。

古いサッカースパイクがリメイクされ印象的なソールが気に入った。

サッカー好きの僕に「懐かしさ」と「新鮮さ」が交互に現れた。

 

六本松は「暮らす」と「遊ぶ」のちょうど間にあった

大濠公園から歩いてすぐにある六本松の「おしゃコーナー」

街並みには「変わらない」という魅力がある。

そして、その中のお店には「感性が静かに踊りだすようなときめき」がある。

六本松の路地裏に心踊る人がもっと増えるかもしれない。

📍マップ,instagram:walk side cafe

https://maps.app.goo.gl/YbgSHYFC3UwA5vvc6
Instagram

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました